top of page
松坂直美が残してきた足跡。
九州の小さな島・壱岐に生まれ上京、昭和6年作詞家としてデビュー、それ以来
ペン1本で生き抜いた。昭和のはじめから平成までの歌謡詩を書き続けた作詞家・
松坂直美。その半生を映像化するということは昭和の歌謡史を語り継ぐこと。
そして、亡くなるその時まで故郷の壱岐を思い続けたその姿を描くことは、壱岐
人の志を伝える記録でもあります。
このビデオは、思い出の地を松坂さんの長女・岡野みち子さんが訪ねながら、松
坂直美さんが生きた昭和から平成という時代を記録していく物語です。
松坂直美さんは、国民栄誉賞を受けた古賀政男の音楽博物館より、平成26年度大
衆音楽の殿堂入りも決定しました。松坂直美さんが亡くなって13回忌に当たる今
年、この映画を完成させたいと思っています。
松 坂 直 美 (1910-2002)
日本詩人連盟副会長、日本訳詩家協会
理事長、日本音楽著権協会評議会。
代表作
緑の牧場・アカシアの花
名月佐太郎笠・街の艶歌師
松坂直美の詩の魅力
松坂直美は幼少期を、自然に恵まれ史跡とロマンに富む人情の純朴な島 ”壱岐” で過ごした。ここで過ごした少年時代が松坂を詩人に育てたといわれています。
瞼を閉じれば今も故郷の景色、菜の花、麦畑、ねむの花などなど、浮かんでくる。ロマンチストな気持ちは生涯変わらない。その人柄が、後輩たちに慕われ、後輩の貧乏時代を援け、今日の歌謡界の隆盛を蔭ながら支え、寄与されている。
○テレビ時代の前を知っている年代の方々は必ず知っている歌手・歌手
東海林太郎・林伊佐夫・岡本敦郎・岡春夫・奈良光江・霧島昇・田端義男・近江敏郎・美空ひばり・舟木一夫・・・・他。
左:松坂直美 右:美空ひばり
左:淡路のり子 右:松坂直美
bottom of page